<ハウルの動く城のあらすじ>
町を離れ荒れ地に向かう一人の少女。名前はソフィー年は18才。
だが、その姿形はまるで90才の老婆だった。
長女として亡き父の残した帽子屋を一人で切り盛りしてきたソフィー。だがそれは、決して彼女の望んだ生き方ではなかった。
ある日出征兵士でにぎわう町中でソフィーは兵隊にからまれる。その窮地に助けをさしのべたのは通りすがりの美青年。
青年は不思議な力でそのまま空へと舞い上がり、ソフィーを束の間の空中散歩にいざなうのであった。夢のような出来事に心奪われるソフィー。
しかしその夜、ソフィーは、店を訪れた荒地の魔女に呪いをかけられ、90才のおばあちゃんに姿を変えられてしまう。
このままではいられない!意を決して荷物をまとめて荒れ地を目指すソフィー。
夕暮れに迫る荒れ地を歩いていると、その向こうから、目の前に奇怪な形をした「ハウルの動く城」が姿を現したのであった……。
<ハウルの動く城の感想>
特別ジブリ好きという程でもないですが、ハウルの動く城という映画が好きです。
映像が綺麗で、風景なども美しく、キャラクターも素敵で個性があって動きも良いし、細かいところまですごくよく作られているし、やはり観ていてすごいと感じます。
空を飛んだりするシーンもアニメなのにとても迫力があってはらはらしたり、気分が晴れやかになったり、楽しくなります。
原作とはちょっと違ったりもしているので映画は映画で楽しめます。
観た後は気持ちが明るく楽しい気分になれます。声優をつとめた倍賞さんもすごいです。
年をとったり若くなったり、一人で声をあてていて、それがまたおばあちゃんの時は可愛い元気なおばあちゃんの声でとても好きです。
荒れ地の魔女の三輪さんも流石です。
ハウルの声が木村拓哉さんで実はあまり好きではなかったのですが、このハウルはとても良かったです。
神木くんや我修院さんの声も。
なぜプロの声優をあまり使わないのかとも言われたりしていますが、この映画はすごく良かったと感じました。
そして、魔法を使うシーンなどはワクワクします。
魔法で家が変わったり、色んな場所へも行けたり怖い魔法もありますが、とても印象に残る映像でなんだか神秘的にも感じます。
そして戦争、それによってハウルは一体どうなっていってしまうのかとドキドキしてみていました。
そうだったの?と驚くシーンもあったり、おすすめです。