<ミッドナイト・ランのあらすじ>
元警察官で、バウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)のジャック・ウォルシュ(ロバート・デ・ニーロ)。
ある日彼は、保険会社から一人の男の捕獲を依頼される。その男の名はジョナサン・マデューカス(チャールズ・グローディン)、通称デューク。
彼らは、L.A.を牛耳るイタリアン・マフィア、ジミー・セラノ(デニス・ファリナ)の元会計士で、セラノの財産1500万ドルを奪って逃走中だった。
報奨金10万ドルを条件に、依頼を引き受けたジャックは、デュークがN.Y.にいることを突き止め、いとも簡単に逮捕に成功、意気揚揚とL.A.行きの飛行機に乗り込むが、なんとデュークは大の飛行機恐怖症で大パニックに。
乗機拒否を受けてしまった二人は、列車でL.A.に向かうことになるが・・・。
<ミッドナイト・ランの感想>
少し古い映画ですがとっても面白く、少し寂しいというか考えさせられるラストが秀逸です。
主演は、ロバート・デニーロ。
ロバート・デニーロが扮するジャックは、腕利きの賞金稼ぎで保釈金を踏み倒そうとする悪人を捕まえて生計を立てています。
そのジャックに、保釈金を返さずに逃亡しているデュークという人物を捕まえて欲しいと依頼が来るのです。
あっさりとデュークを捕まえるジャックだったのですが、そこからがさぁ大変。
デュークとジャックは飛行に乗る事ができずに、車や列車を使って期日までにロスの町を目指すのです。
そこへマフィアやFBI、更には同じ賞金稼ぎを巻き込んだ大逃亡劇の始まりです。
デュークは掴みどころの無いタイプで、当初ジャックは振り回されてしまいます。
最初は無視していたジャックも、次第にデュークとの間に友情が・・・
一転、二転と目まぐるしく物語りが進むのですが、ついにロスにデュークと連れてくることが出来ます。
そこでジャックが取った行動は?
最後、タクシーに乗れずに歩いていくジャックの後姿を見て、みなさんは何を思うのでしょうか?
テンポの速いストーリーに加え、コメディ色の強い作品なので誰でも楽しく見る事ができる内容になっています。
是非一度は見て欲しい、オススメの映画です。