SSブログ

ミラジョヴォ・ヴィッチ主演の名作『ジャンヌ・ダルク』の感想



「フィフス・エレメント」のリュック・ベッソン監督とミラ・ジョボビッチ主演による史劇ロマン。英仏戦争の真っ只中の15世紀フランスを駆け抜けた少女の激動の人生を描いた作品。

<ジャンヌ・ダルクのあらすじ>


15世紀の百年戦争で活躍した悲劇の少女戦士、ジャンヌ・ダルク。

その生涯を、リュック・ベッソンが完全に映画化した。ジャンヌ・ダルクには、『フィフス・エレメント』に続きミラ・ジョヴォヴィッチが抜てきされ、体当たりの演技を見せている。


幼いときから信心深い少女、ジャンヌ。

ある日、英国軍に目の前で姉を殺されてしまった。

引き取られた先の教会で神の声を聞いたジャンヌは、その声に従い戦闘へ参加する決意をする。



<ジャンヌ・ダルクの感想>

リュック・ベッソンが歴史ものに挑んだ作品です。

15世紀、百年戦争のフランスに現れた少女ジャンヌ・ダルク。神の声を聞いたという彼女は、軍服に身をつつみ、フランス軍を率いて勝利をおさめます。

けれども栄光もつかのま、ジャンヌはイギリス軍の捕虜になり、魔女として裁判にかけられ、火刑に処せられる運命にありました。

フランスの歴史上のヒロインを、ミラ・ジョボビッチが思い切り演じています。

アクション映画としても一級と言えるでしょう。ミラ・ジョボビッチの中性的な魅力が良く出ていました。

シャルル7世を演じたジョン・マルコヴィッチの怪演も光っています。

戦闘シーンなどはかなりリアルで、暴力描写があるということで15禁になりました。

昔のイングリッド・バーグマンのジャンヌ・ダルクとはだいぶ違って、かなり意志の強い、かたくなな少年のようなミラ・ジョボビッチのジャンヌ・ダルクは、むしろリアリティがあると思えました。

ジャンヌ・ダルクの激しい気性と激しい運命とが、リアルに表現されていたと思います。


共通テーマ:映画 | nice!(1) | 編集

nice! 1

Copyright © 過去の名作は色褪せない-絶対に観ておくべき名作映画- All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
板金

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。